スマートフォン版を表示

星野リゾート・リート投資法人 (3287)

J-REIT銘柄情報

3287 星野リゾート・リート投資法人

星野リゾート・リート投資法人が第21期決算を発表、1口当たり実績分配金は8,557円

(2023/12/18)

星野リゾート・リート投資法人が、第21期(2023年10月期)決算を発表した。 第21期は、「ザ・ビー浅草」「ホテルビスタ松山」を取得。第21期の変動賃料算出期間は、売上連動物件が2022年4月~2023年3月、利益連動物件が2021年12月~2022年11月。新規物件の収益や変動賃料の増加により、前期より増収となったが、前期の補助金収入がなくなったため、前期比6.6%減益。前期は内部留保を行ったのに対し、当期は内部留保を行わなかったため、1口当たり分配金は8,557円と2.1%増となった。 期末のポートフォリオは69物件、資産規模(取得額合計)は1,986億円、有利子負債比率は39.0%。 第22期(2024年4月期)は、変動賃料算出期間が、売上連動物件が2022年10月~2023年9月、利益連動物件は2022年6月~2023年5月。星野リゾート運営物件で2023年1月以降労働力不足が発生し減収要因となる一方、外部運用物件の変動賃料の増加により、前期比1.6%増益を見込み、1口当たり分配金は8,700円となる見通し。 第23期(2024年10月期)は、変動賃料算出期間が、売上連動物件が2023年4月~2024年3月、利益連動物件が2022年12月~2023年11月。引き続き星野リゾート運営物件で労働力不足による影響が残るが、外部運用物件の変動賃料増加が寄与し、当期利益は前期と同水準を見込み、1口当たり分配金は8,700円となる見通し。 一時的な労働力不足に対しては、短期スタッフの雇用、時間外労働手当、運営方法の見直しを実施するとともに、新卒採用の増加により、課題が解消する見込み。但し、業績への反映は第25期(2025年10月期)から第26期(2026年4月期)となる見込み。 引き続き中期目標である資産規模3,000億円、星野リゾートグループの運営物件の投資比率50%超を目指す。

           
  第21期実績 第22期予想 前期比 第23期予想 前期比
営業収益 6,435百万円 6,570百万円 2.1% 6,599百万円 0.4%
当期利益 2,184百万円 2,220百万円 1.6% 2,220百万円 0.0%
1口当たり分配金 8,557円 8,700円 1.7% 8,700円 0.0%

星野リゾート・リート投資法人の記事を最新5件
2024/12/16
星野リゾート・リート投資法人が第23期決算、界ポロトの取得を発表
2024/10/07
星野リゾート・リート投資法人が投資口の分割を発表
2024/06/17
星野リゾート・リート投資法人が第22期決算を発表、1口当たり実績分配金は9,048円
2024/05/24
星野リゾート・リート投資法人が投資口追加発行、OMO7大阪を取得、界川治を売却
2023/06/15
星野リゾート・リート投資法人が第20期決算を発表、1口当たり実績分配金は8,385円
  • PR

  • PR

決算発表動画
物件取得価格ランキング
1 新宿三井ビルディング 1,700億円
2 飯田橋グラン・ブルーム 1,389億円
3 六本木ヒルズ森タワー 1,154億円
4 汐留ビルディング 1,069億円
5 東京汐留ビルディング 825億円
株価値上り率ランキング
1 グローバル・ワン +1.90%
2 KDX不動産 +1.66%
3 ヒューリックリート +1.58%
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。
* 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。
* 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。
* 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。