REITの投資の仕方は3パターンあります。
①個別銘柄
売買の仕方は株式と同様、証券会社を通じて売買します。投資単位は1口。1口1万円~100万円以上と様々な銘柄があります。
②REITのETF
REITの個別銘柄へ分散投資しており、個別銘柄と比較して少額の単位から投資できます。
③REITの投資信託
REITだけでなく株式や債券へ分散投資する投資信託、国内のREITだけでなく海外のREITへ分散投資する投資信託、国内のREITだけの投資信託等、様々な投資信託があります。
国内のREITの投資信託の中でも、東証REIT指数へ連動するインデックス型投資信託、特定の銘柄に厳選投資するアクティブ型投資信託があります。運用会社によって販売会社や手数料も異なります。
初めてREITに投資する場合は、②REIT-ETF、③REITの投資信託が、投資単位が比較的低い点や銘柄分散が図れることから初心者向けのREIT投資と言えます。
REIT-ETFは、REITの代表的な指数である東証REIT指数に連動しているため、REIT全銘柄へ分散投資していることになり、個別銘柄の価格の影響を受けにくくなります。投資単位は概ね、証券コード1343、1595、1597は東証REIT指数×10、1345は東証REIT指数×100と投資単位が低いことも投資しやすい点です。また上場商品であるため、取引時間中いつでも売買が出来ます。
REITの投資信託は、上記の通り様々な商品がありますが、初めての場合はETF同様に東証REIT指数に連動する投資信託がよいでしょう。販売会社は取り扱う商品によって異なりますが、証券会社だけでなく銀行でも売買できます。
一方、両方ともに、ETF及び投資信託を運用する会社へ支払う報酬が増えるため、その分の利回りが低下する点はご留意下さい。
REITの投資主(決算期末の投資主名簿に記載されている人)
REITの分配金は決算期から3ヶ月以内に、投資口数に応じて支払われます。
決算日(決算日が休日の場合は直前の営業日)を含めて3営業日前までに投資口を購入して取引を完了しておく必要があります。
この日を権利付最終取引日といいます。
各期末にREITの投資主であった人には、「分配金支払通知書」が送られてきます。
これを投資法人指定の金融機関や郵便局で現金化するか、指定しておいた銀行口座で受け取る方法や証券会社の取引口座で受け取る方法になります。
所得税・住民税がかかります。但し、NISA(少額投資非課税制度)の口座における分配金は非課税の取扱いになります。
内訳:所得税及び復興特別所得税(15.315%)+住民税(5%)
※税法等が改正された場合は、変更になることがありますので、最新の情報は税務署、証券会社などで確認ください。
※分配金にかかる税金は源泉徴収されるので、一銘柄あたりの年間配当額にかかわらず税金に関する申告は不要となります。
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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