(2023/01/16)
エスコンジャパンリート投資法人(EJR)が、第12期(2023年1月期)業績予想を修正した。 昨年7月に資産運用会社であるエスコンアセットマネジメントが、鑑定会社への不適切な働きかけ、鑑定会社の選定方法が金商法の忠実義務に違反すると認められ、金融庁より業務停止命令と業務改善命令を受けた。 これを受け、EJRの投資主1名が、EJRに資産運用会社の責任追及訴訟の提起を請求。外部調査の結果、保有物件3物件に関する損害が認められ、資産運用会社が損害金6億66百万円を賠償することとなった。 これにより、9月に公表した業績予想に対し63%増益となり、1口当たり分配金は5,225円となる見通し。 なお、第13期(2023年7月期)業績予想は修正なし。
第12期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 2,540百万円 | 2,480百万円 | 2.4% |
当期利益 | 1,839百万円 | 1,126百万円 | 63.3% |
1口当たり分配金 | 5,225円 | 3,201円 | 63.2% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
1 | ヘルスケア&メディカル | +2.50% |
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2 | マリモ | +2.19% |
3 | インヴィンシブル | +2.13% |
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