スマートフォン版を表示

野村不動産マスターファンド投資法人 (3462)

J-REIT銘柄情報

3462 野村不動産マスターファンド投資法人

野村不動産マスターファンド投資法人が第10期決算を発表、1口当たり実績分配金(利益超過分配金含む)は3,317円

(2020/10/14)

野村不動産マスターファンド投資法人が、第10期(2020年8月期)決算を発表した。 第10期は、「Landport東習志野」等、4物件を取得した。コロナ禍の影響により、都市型商業施設を中心とした賃料減免及び売上歩合賃料の減少により賃貸収入が366百万円減少するも、新規物件の収益が寄与し、前期比5.0%増益。のれん償却費2,622百万円、コロナ禍に伴う一時的な減収分として218百万円を内部留保より取崩し、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,317円となった。 期末のポートフォリオは298物件、資産規模(取得額合計)は1兆516億円、有利子負債比率は43.2%。 第11期(2021年2月期)は、「Landport青梅Ⅱ」を取得。修繕費が増加する一方、新規物件の賃貸収益や、前期の一時的な賃料減免の解消、支払利息の減少により、前期比2.2%増益を見込む。のれん償却費2,622百万円を内部留保より取崩し、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,330円となる見通し。 第12期(2021年8月期)は、固都税の増加により、前期予想比1.5%減益を想定。のれん償却費2,622百万円を内部留保より取崩し、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,288円となる見通し。 コロナ禍で投資口価格が低下したため、当面は物件入替えや借入金及び手元資金を活用して、増資を行わずに外部成長を行う方針。

           
  第10期実績 第11期予想 前期比 第12期予想 前期比
営業収益 37,577百万円 38,347百万円 2.0% 38,390百万円 0.1%
当期利益 12,799百万円 13,084百万円 2.2% 12,881百万円 ▲1.6%
1口当たり分配金
(利益超過分配金含まない)
2,714円 2,774円 2.2% 2,731円 ▲1.6%
1口当たり利益超過分配金 603円 556円 ▲7.8% 557円 0.2%
1口当たり分配金
(利益超過分配金含む)
3,317円 3,330円 0.4% 3,288円 ▲1.3%

野村不動産マスターファンド投資法人の記事を最新5件
2024/10/17
野村不動産マスターファンド投資法人が第18期決算を発表、1口当たり実績分配金は3,450円
2024/10/08
野村不動産マスターファンド投資法人がNMF新宿南口ビルを売却
2024/09/17
野村不動産マスターファンド投資法人がホテル・アンドルームス新大阪を取得
2024/08/06
野村不動産マスターファンド投資法人がラ・ジェント・ステイ函館駅前を取得
2024/07/09
野村不動産マスターファンド投資法人が物件入替え、自己投資口の取得、業績予想の修正を発表
  • PR

  • PR

決算発表動画
物件取得価格ランキング
1 新宿三井ビルディング 1,700億円
2 飯田橋グラン・ブルーム 1,389億円
3 六本木ヒルズ森タワー 1,154億円
4 汐留ビルディング 1,069億円
5 東京汐留ビルディング 825億円
株価値上り率ランキング
1 ヘルスケア&メディカル +2.50%
2 マリモ +2.19%
3 インヴィンシブル +2.13%
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。
* 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。
* 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。
* 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。