(2018/04/13)
野村不動産マスターファンド投資法人が、第5期(平成30年2月期)決算を発表した。 第5期は「PMO平河町」等5物件を取得する一方、「Morisia津田沼」等2物件を売却。前期に売却した物件の賃貸収入及び売却益の減少により、前期比18.8%減益。物件売却益587百万円を内部留保する一方、のれん償却費2,622百万円を加算し、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,047円となった。 期末のポートフォリオは271物件、資産規模(取得額合計)は9,225億円、有利子負債比率は44.6%。 第6期(平成30年8月期)は、投資口の追加発行を行い「Landport八王子Ⅱ」等10物件を取得。賃貸収益が増加するが、前期の物件売却益がなくなるため、前期比0.2%減益を見込む。のれん償却費相当額を加算し、投資口数が3.3%増加するも、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,081円と前期を1.1%上回る見通し。 第7期(平成31年2月期)は、修繕費や支払利息の減少等により、前期予想比0.9%増益を見込む。のれん償却費相当額を加算し、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,102円と前期予想を0.7%上回る見通し。
第5期実績 | 第6期予想 | 前期比 | 第7期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 34,218百万円 | 34,605百万円 | 1.1% | 34,429百万円 | ▲0.5% |
当期利益 | 10,714百万円 | 10,697百万円 | ▲0.2% | 10,788百万円 | 0.9% |
1口当たり当期利益 | 2,561円 | 2,475円 | ▲3.4% | 2,496円 | 0.8% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
2,624円 | 2,474円 | ▲5.7% | 2,494円 | 0.8% |
1口当たり利益超過分配金 | 423円 | 607円 | 43.5% | 608円 | 0.2% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
3,047円 | 3,081円 | 1.1% | 3,102円 | 0.7% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
1 | ヘルスケア&メディカル | +2.50% |
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2 | マリモ | +2.19% |
3 | インヴィンシブル | +2.13% |
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