今回は、伊藤忠リート・マネジメント株式会社 経営管理部長 佐藤直樹氏に業界動向やファンドの特徴に関してインタビュー形式でお話していただきました。
本投資法人は、伊藤忠グループにとって2つ目の投資法人です。伊藤忠グループが初めてJ-REIT運用に乗り出してアドバンス・レジデンス投資法人を発足させた時代は、スポンサーと投資法人の利益相反のイメージがまだ強かったこともあり、スポンサーネームを冠する投資法人は殆どありませんでした。
各投資法人が十数年かけて実績や信頼を重ね、現在では適切なスポンサーサポートが投資法人の成長においていかに重要であるかを投資家の皆様にもご理解いただけるようになり、ありがたいことに、アドバンス・レジデンス投資法人も一定のご評価を得られるようになりました。アドバンス・レジデンスを通じて行ってきたJ-REIT運用スタイルとその経験は伊藤忠グループにおいて実感ある成功体験となっています。
こうした背景の下、伊藤忠グループにとって2つ目となる投資法人、わけても伊藤忠グループ各社が行っている本来ビジネスとのシナジーが大きい「伊藤忠」を関した初のリートが生まれました。
はい。伊藤忠グループ自身は勿論、テナント、投資家にとってそれぞれ利益や利便性が生まれる「三方よし」のスキームとして、伊藤忠グループの強い思い入れがあることを感じていただければと思います。
実はあの絵は、明治時代の伊藤忠商事(当時、伊藤糸店)を描いた実在する絵の一部分なのです。
絵には店の軒先で荷物を集め、動かしている様子が描かれていますが、この絵を通じて 伊藤忠商事が日本経済における商流・物流に携わってきた歴史をアピールするとともに、その歴史と土台の上に本投資法人があることを知ってほしいという思いで目論見書表紙や投資法人サイトに掲げています。
その通りです。絵にも荷物が描かれておりますが、こうした荷物を消費者に届けるために、現在では物流施設が大きな役割を果たしていることにも思いを馳せてもらえたら嬉しいですね。
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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