今回、グローバル・アライアンス・リアルティ株式会社 山崎 弦氏にご協力をいただき、物件紹介動画の制作に至る経緯や、リニューアル公開後の反響など伺ってきました。
【PT+松下】
今振り返ってみると撮影に関して一番大変だったのは、やはり許可系ですね。
しっかりと準備して進めなければいけないので。
【GAR山崎氏】
いろいろありがとうございました。
【PT+松下】
J-REIT業界でこういった動画を広げていく上で、今回思ったのですけれども、ほかの運用会社の方にご協力いただいて私有地の許可を出していただいたというようなネットワークがうまくできると、それぞれが良い形でコラボして、物件の魅力を訴求していくような全体的な流れにつながっていくと思っています。
やはり私有地の許可が一番ネックになって、それのために数カ月かかったりします。 最初に撮影を検討した平河町の物件はちょっとハードルが高すぎましたね(笑)。
【GAR山崎氏】
平河町で撮影ができたら、周辺には国会議事堂もありますし、皇居も見えるので、それはそれで相当良い映像になったんですけどね。
でも本当に許可をもらうって難しい、大変なんだなというのは私も実感しました。 最近よくテレビでドローンを使って撮影した映像を見ると、制作者サイドに立って許可はどうしたのかなと気になってしまいます。
【PT+松下】
そうですね。今回の撮影は国の重要施設の近くだったりするので、そういった施設の近くだと、警察庁や管轄の警察署に事前に連絡をしなければいけないので多少手続きが必要だったりします。
今回お世話になった警察の方はすごく慣れていて、「この書類をここでもらって、こことここに提出すれば大丈夫。」といった具合に説明してくれたので、その辺りはスムーズに進みました。やはり私有地の許可がなかなか・・・。
何カ所か候補があり、ビルの表面は近くのオフィスビルの所有者の方にご協力をいただいて撮りましたけれども、外苑の出口のところとか。
【GAR山崎氏】
ビル真正面の映像が撮れるところで、オーナーの方の許可が下りなかったときはどうしようと思いましたが。 真正面で撮るより、実は斜めのビューのほうが結果的には良かったのではないかと思いました。
【PT+松下】
あの場所は正面に一番近いところでしたし、角度がある分奥行きがでるので丁度良い場所でした。ドローンは風に弱いので、その辺りをすごく心配はしていたのですが、当日は風もなく良い天気だったのでラッキーでした。
【GAR山崎氏】
そうですね。天気にも恵まれましたね。
【PT+松下】
朝早かったので、そういったところも良かったのかなと。安全対策というところでは、人がいない時間を選んで撮影することも必要だなと今回あらためて思いました。
【GAR山崎氏】
これから色々と考えないといけないのですが、2019年4月に取得した豊洲の物件についてもドローン撮影ができないかと考えています。2019年3月期の決算説明会資料に、ヘリコプターで撮ってもらった空撮写真を掲載しているんですが、ここの周辺部分、街の広がりを違った角度でドローンを使って撮るのは面白いのではないかと思っています。この周辺の規制は厳しいのですか?
【PT+松下】
人口密集地なので、許可は必要だと思います。まず警察に相談をして、川沿いから撮影できれば良い映像が撮れると思います。
あとは、物件周辺のどこかの土地で許可は取らないといけないので、その辺りをしっかりやらないとですね。国の重要施設の近くではないので比較的スムーズに進められそうですね。
【GAR山崎氏】
割と住宅も多いので安全性やプライバシーなど、そこは気にしなければいけないのかなと。
貸室も結構大きいので、それをこういうドローンを使って撮影できたらなとは思いますけど、いまは満室稼働なので難しいですね・・・。
テナント入替のタイミングで、こういうものを入れてもいいかなとは思っています。
【PT+松下】
また魅力的な映像を撮る機会をいただけるのであれば、是非お手伝いさせてください!
【関連リンク】
GOR 個人投資家向けサイトURL:https://www.go-reit.co.jp/ja/individual/
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