今回は、カナディアン・ソーラー・アセットマネジメント株式会社 代表取締役社長 大竹 喜久氏にインフラファンド市場とファンドの特長に関してインタビュー形式でお話していただきました。
我々の収益は政府が定めた固定買取価格に依存しています。別の言い方をすると、金利負担が増えたとしても買取価格を上げてもらえるわけではありません。ですから低金利が長く続いているからと言って油断せず、保守的なLTV水準、高い固定比率の維持で財務の健全性を保っていく方針です。また将来的には借入先の多様化や投資法人債の発行といった様々な資金調達手段も試していきたいですね。
インフラファンドとしては初のグローバルオファリングを実施したのですが、ESG投資の盛り上がりや日本における固定価格買取制度の丁寧な説明を行ったこともあり、海外の投資家からも非常にポジティブな評価をいただけました。
個人投資家からは、今までにインフラファンドの基本事項に留まらず、スポンサーが進めているスポンサー・パイプラインの開発状況等、より詳細、具体的な事柄への質問も積極的に寄せられております。今後は各IRイベント等に積極的に参加させていただき、よりインフラファンドを身近でESG要素も備えた投資商品であることを紹介していきたいと考えております。一方で、最近では様々なメディアでもインフラファンドや代替エネルギーを取り上げられるようになり、インフラビジネスに対する世の中の注目や期待が非常に高いことを改めて実感しています。
J-REITでも特に物流不動産についてはプロロジスやGLPといった外資系プレーヤーの先導で発展していったという前例があります。同じ外資系プレーヤーとして我々もインフラファンド市場の発展を主導し、内外の投資家の信頼をより一層獲得していけるよう励んでいく考えです。
今回インタビューにご対応いただきましたカナディアン・ソーラー・アセットマネジメント株式会社 大竹 喜久様です。
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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