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スターツプロシード投資法人 (8979)

J-REIT銘柄情報

8979 スターツプロシード投資法人

スターツプロシード投資法人が第39期決算、プロシード幕張本郷2の売却を発表

(2025/06/13)

スターツプロシード投資法人が、第39期(2025年4月期)決算を発表した。 第39期は、「プロシード新小岩」と「プロシード兵庫駅前通」を売却した。期中平均稼働率は97.3%と前期より0.3ポイント上昇した。修繕費や支払利息が増加したが、物件売却益の増加により、前期比0.4%増益。自己投資口の消却により投資口数が3.6%減少、更に継続的な利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は5,470円と前期比4.2%増となった。 期末のポートフォリオは107物件、資産規模(取得額合計)は1,003億円、有利子負債比率は52.2%。 併せて「プロシード幕張本郷2」を8月に売却することを発表した。物件は千葉市花見川区にある、1989年竣工、4階建の住宅。築35年を経過し、今後の設備更新や修繕費の増加を懸念し、売却を決定した。売却額は264百万円。売却益33百万円を見込む。 第40期(2025年10月期)は、上記物件売却の他、「プロシード桜坂」を取得する。資産運用報酬や修繕費が減少するが、物件売却益の減少、支払利息の増加等により、前期比15.6%減益を見込む。継続的な利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は4,680円と前期比14.4%減となる見通し。 第41期(2026年6月期)は、修繕費や支払利息の増加により、前期予想比2.3%減益を見込む。継続的な利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は4,580円と前期予想比2.1%減となる見通し。 引き続き物件入替えによってポートフォリオの質向上を図りながら、スターツグループのパイプラインを活用し、資産規模1,500億円を目指す。

           
  第39期実績 第40期予想 前期比 第41期予想 前期比
営業収益 3,827百万円 3,586百万円 ▲6.3% 3,588百万円 0.1%
当期利益 1,383百万円 1,168百万円 ▲15.5% 1,141百万円 ▲2.3%
1口当たり分配金
(利益超過分配金含まない)
5,078円 4,288円 ▲15.6% 4,188円 ▲2.3%
1口当たり利益超過分配金 392円 392円 0.0% 392円 0.0%
1口当たり分配金
(利益超過分配金含む)
5,470円 4,680円 ▲14.4% 4,580円 ▲2.1%
<売却>          
物件名称 所在地 売却額 売却益 売却先
プロシード幕張本郷2 千葉県千葉市花見川区 264百万円 33百万円 非開示

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