(2017/11/15)
グローバル・ワン不動産投資法人が、第28期(平成29年9月期)決算を発表した。 第28期は、投資口の追加発行を行い、短期借入金の返済に充当。前期に取得した物件の通期稼働、既存物件の賃料増額改定やフリーレントの終了により、前期比21%増益。投資口数が15.5%増加するも、1口当たり分配金は7,864円と前期を4.9%上回った。 期末のポートフォリオは11物件、資産規模(取得額合計)は1,824億円、有利子負債比率は49.7%。 併せて、自己投資口の取得を行うことを発表した。1口NAV及び1口当たり純資産額に対し投資口価格が下回っているため、手元資金を活用し、1口当たりNAV及び1口当たり分配金の向上を図る。取得する投資口数は上限3,000口(発行済投資口数の1.34%に相当)、取得総額上限を10億円とする。 第29期(平成30年3月期)は、修繕費の増加や一部テナント退去を想定するも、賃料増額改定や支払利息の減少により、前期比0.5%増益を見込む。自己投資口取得を実施しない前提で、1口当たり分配金は7,900円となる見通し。自己投資口の取得及び消却を実施した場合、1口当たり分配金は7,990円と1口当たり90円の影響を見込む。
第28期実績 | 第29期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 5,140百万円 | 5,071百万円 | ▲1.3% |
当期利益 | 1,760百万円 | 1,768百万円 | 0.5% |
1口当たり分配金 | 7,864円 | 7,900円 | 0.5% |
※自己投資口の取得及び消却を行った場合、第29期1口当たり予想分配金7,990円 |
PR
PR
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
1 | サムティ・レジ | +2.62% |
---|---|---|
2 | ヘルスケア&メディカル | +1.69% |
3 | 東海道リート | +1.60% |
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。 * 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。 * 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。 * 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。