スマートフォン版を表示

日本ビルファンド投資法人 (8951)

J-REIT銘柄情報

8951 日本ビルファンド投資法人

日本ビルファンド投資法人が第43期決算を発表、1口当たり実績分配金は11,500円

(2023/02/15)

日本ビルファンド投資法人が、第43期(2022年12月期)決算を発表した。 第43期は、「豊洲ベイサイドクロスタワー」を取得する一方、「東陽町センタービル」等3物件を売却した。ポートフォリオ全体の期中平均稼働率は95.9%と前期より0.4ポイント低下。これらに伴う賃貸収益や物件売却益の減少、また水道光熱費の増加により、前期比20%減益となった。差引き727百万円を内部留保とし、1口当たり分配金は11,500円と前期比14.7%減となった。 期末のポートフォリオは71物件、資産規模(取得額合計)は1兆4,516億円、有利子負債比率は42.2%。 第44期(2023年6月期)は、引き続き物件入替えを行い、「飯田橋グラン・ブルーム」及び「豊洲ベイサイドクロスタワー」を追加取得する一方、「新川崎三井ビルディング」を売却する。ポートフォリオ全体の期中平均稼働率は96.1%と6期ぶりに反発する想定。賃貸収入は増加するが、物件売却益の減少、固都税等の増加により、前期比5.5%減益を見込む。内部留保より差引き379百万円を取崩し、1口当たり分配金は11,500円となる見通し。 第45期(2023年12月期)は、期中平均稼働率96.1%と前期予想と同水準を想定する。前期の物件売却益がなくなるため、前期予想比9.9%減益を見込む。内部留保より2,282百万円を取崩し、1口当たり分配金は11,500円と分配金下限目標である11,500円を維持する見通し。 大型テナントの退去が一巡したことにより、今後は巡航稼働率97%台を目指す。

           
  第43期実績 第44期予想 前期比 第45期予想 前期比
営業収益 47,366百万円 46,923百万円 ▲0.9% 45,573百万円 ▲2.9%
当期利益 20,288百万円 19,183百万円 ▲5.4% 17,279百万円 ▲9.9%
分配金総額 19,561百万円 19,561百万円 0.0% 19,561百万円 0.0%
1口当たり分配金 11,500円 11,500円 0.0% 11,500円 0.0%

日本ビルファンド投資法人の記事を最新5件
2024/08/15
日本ビルファンド投資法人が第46期決算、投資口の分割を発表
2024/07/12
日本ビルファンド投資法人がNBF虎ノ門ビルの建物を三井不動産へ2025年1月に売却予定
2024/02/15
日本ビルファンド投資法人が第45期決算を発表、1口当たり実績分配金は11,500円
2024/01/31
日本ビルファンド投資法人がグラントウキョウサウスタワーを一部売却、業績予想を修正
2024/01/05
日本ビルファンド投資法人が豊洲ベイサイドクロスタワーを追加取得、つくば三井ビルディングを売却
  • PR

  • PR

決算発表動画
物件取得価格ランキング
1 新宿三井ビルディング 1,700億円
2 飯田橋グラン・ブルーム 1,389億円
3 六本木ヒルズ森タワー 1,154億円
4 汐留ビルディング 1,069億円
5 東京汐留ビルディング 825億円
株価値上り率ランキング
1 ヘルスケア&メディカル +2.50%
2 マリモ +2.19%
3 インヴィンシブル +2.13%
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。
* 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。
* 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。
* 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。