(2016/08/15)
日本ビルファンド投資法人が、第30期(平成28年6月期)決算を発表した。 第30期は「上野イーストタワー」「興和西新橋ビルB棟(追加)」を取得する一方、「NBF仙台本町ビル」「NBF厚木ビル」を売却。前期に大口テナント退去が発生した「セレスティン芝三井ビルディング」「NBF豊洲キャナルフロント」の埋め戻しやその他の賃料増額改定による賃貸収益の増加、物件売却益951百万円計上、支払利息の減少が寄与し、前期比16.7%増益。物件売却益を内部留保するも、1口当たり分配金は8,397円と前期を4.5%上回った。 期末のポートフォリオは73物件、資産規模(取得額合計)は1兆961億円、有利子負債比率は42.1%。 第31期(平成28年12月期)は「東陽町センタービル」「西新宿三井ビルディング(追加)」を取得。「上野イーストタワー」が通期寄与するも、前期の物件売却益がなくなるため、前期比4.8%減益を見込む。内部留保は行わず、1口当たり分配金は8,640円と前期を2.9%上回る見通し。 続く第32期(平成29年6月期)1口当たり分配金は8,650円となる見通し。
第30期実績 | 第31期予想 | 前期比 | 第32期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 35,671百万円 | 35,669百万円 | ▲0.0% | 35,614百万円 | ▲0.2% |
当期利益 | 12,808百万円 | 12,199百万円 | ▲4.8% | 12,214百万円 | 0.1% |
分配金総額 | 11,856百万円 | 12,199百万円 | 2.9% | 12,214百万円 | 0.1% |
1口当たり分配金 | 8,397円 | 8,640円 | 2.9% | 8,650円 | 0.1% |
PR
PR
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
1 | ヘルスケア&メディカル | +2.50% |
---|---|---|
2 | マリモ | +2.19% |
3 | インヴィンシブル | +2.13% |
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。 * 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。 * 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。 * 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。