FISCO REIT REPORT
CREロジスティクスファンド投資法人の今後の運用方針としては、引き続き、首都圏を中心とするテナントニーズに応える物流施設への投資を重点的に行う。市場構造の変化に伴って物流不動産の利用者ニーズは多様化しているため、これに応える良質な物流関連施設を取得し、保有・運用することにより、同投資法人の運用戦略の独自性につながるとの考えを示している。
2019年6月期(第6期)は、営業収益1,410百万円(前期比0.2%減)、営業利益716百万円(同11.7%減)、経常利益594百万円(同13.7%減)、当期純利益593百万円(同13.8%減)を、2019年12月期(第7期)は、営業収益1,412百万円(前期比0.2%増)、営業利益715百万円(同0.1%減)、経常利益594百万円(同0.0%減)、当期純利益593百万円(同0.0%減)を予想する。また、1口当たり分配金については、2019年6月期(第6期)2,940円、2019年12月期(第7期)2,940円を予想している。
2019年6月期(第6期)において、営業利益が減少するのは、2018年6月期(第4期)に取得した5物件の固定資産税・都市計画税等が費用化されるためであり、2018年2月の上場当初より予想されていた費用増加によるものである。2019年6月期(第6期)の1口当たり分配金2,940円の予想値は上場時に公表したものから変更はなく、一時的な要因が発生しない巡航期の分配金と位置づけている。
また、投資額に対する分配金の割合で、投資収益率を測る指標の1つである分配金利回りについては、5.3%(3月末時点)となり、物流施設主体型REITとしては利回りトップとなる。
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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