スマートフォン版を表示

ジャパンエクセレント投資法人 (8987)

J-REIT銘柄情報

8987 ジャパンエクセレント投資法人

ジャパンエクセレント投資法人が第32期決算を発表、1口当たり実績分配金は2,800円

(2022/08/18)

ジャパンエクセレント投資法人が、第32期(2022年6月期)決算を発表した。 第32期は、「アークヒルズフロントタワー」を裏付資産とする匿名組合出資持分を取得する一方、「興和白金台ビル」を売却した。興和川崎西口ビル等のテナント退去や感染再拡大に伴いリーシングが遅れたことにより、期中平均稼働率は92.1%と前期より3.2ポイント低下した。稼働率低下や水道光熱費の増加により賃貸収益は減少したが、物件売却益797百万円が寄与し、前期比6.6%増益。356百万円を内部留保とし、自己投資口の消却により投資口数が1.1%減となるも、1口当たり分配金は2,800円と前期比1.5%減となった。 期末のポートフォリオは35物件、資産規模(取得額合計)は2,819億円、有利子負債比率は43.1%。 第33期(2022年12月期)は、「BIZCORE渋谷」を取得する一方、「新富町ビル」の共有持分40%を売却する。期中平均稼働率は90.5%と前期より1.6ポイント低下する想定。賃貸収入及び売却益の減少、水道光熱費及び修繕費の増加等により、前期比18.2%減益を見込む。内部留保より392百万円を取崩し、1口当たり分配金は2,800円を維持する見通し。 第34期(2023年6月期)は、「新富町ビル」の共有持分60%を売却する。期中平均稼働率は94.1%と前期予想より3.6ポイント改善する想定。賃貸収入及び物件売却益の増加により、前期予想比9.4%増益を見込む。内部留保より76百万円を取崩し、1口当たり分配金は2,800円となる見通し。 引き続き1口当たり分配金の下限目標2,800円を維持する方針。

           
  第32期実績 第33期予想 前期比 第34期予想 前期比
営業収益 11,065百万円 10,545百万円 ▲4.7% 10,819百万円 2.6%
当期利益 4,101百万円 3,353百万円 ▲18.2% 3,668百万円 9.4%
分配金総額 3,745百万円 3,745百万円 0.0% 3,745百万円 0.0%
1口当たり分配金 2,800円 2,800円 0.0% 2,800円 0.0%

ジャパンエクセレント投資法人の記事を最新5件
2024/02/19
ジャパンエクセレント投資法人が第35期決算、JEI本郷ビルの売却、自己投資口の取得を発表
2023/12/26
ジャパンエクセレント投資法人が第36期予想分配金を修正
2023/11/06
ジャパンエクセレント投資法人がグランフロント大阪を追加取得
2023/08/17
ジャパンエクセレント投資法人が第34期決算、大崎プライトタワー・大崎ブライトプラザの取得を発表
2023/06/29
ジャパンエクセレント投資法人がBIZCORE築地を取得、興和川崎西口ビルとJEI京橋ビルを売却、業績予想を修正
  • PR

  • PR

決算発表動画
物件取得価格ランキング
1 新宿三井ビルディング 1,700億円
2 飯田橋グラン・ブルーム 1,389億円
3 六本木ヒルズ森タワー 1,154億円
4 汐留ビルディング 1,069億円
5 東京汐留ビルディング 825億円
株価値上り率ランキング
1 ジャパン・ホテル +2.00%
2 星野リゾート +1.09%
3 日本プロロジス +1.01%
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。
* 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。
* 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。
* 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。