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阪急阪神リート投資法人 (8977)

J-REIT銘柄情報

8977 阪急阪神リート投資法人

阪急阪神リート投資法人が第36期決算を発表、1口当たり実績分配金は3,043円

(2023/07/19)

阪急阪神リート投資法人が、第36期(2023年5月期)決算を発表した。 第36期は、「H-CUBE KITAAOYAMA」「H-CUBE MINAMIAOYAMA Ⅱ」を取得した。修繕費が増加する一方、新規物件の収益、ホテルや都市型商業施設の変動賃料が寄与し、前期比0.8%増益、1口当たり分配金は3,043円となった。 期末のポートフォリオは34物件、資産規模(取得額合計)は1,735億円、有利子負債比率は45.8%。 第37期(2023年11月期)は、ホテルの変動賃料が増加、また水道光熱費収支が改善する一方、固都税や修繕費の増加等により、前期比3.7%減益を見込み、1口当たり分配金は2,930円となる見通し。 第38期(2024年5月期)は、阪急電鉄本社ビルの賃料増額が寄与する一方、デューク阪急山田のリニューアル工事に伴う空室発生により前期予想比3.6%減益を見込む。内部留保より73百万円を取崩し、1口当たり分配金は2,930円と前期予想と同額となる見通し。 引き続き、1口当たり分配金3,100円と資産規模2,000億円を目指す。

           
  第36期実績 第37期予想 前期比 第38期予想 前期比
営業収益 5,823百万円 5,894百万円 1.2% 5,844百万円 ▲0.8%
当期利益 2,115百万円 2,036百万円 ▲3.7% 1,963百万円 ▲3.6%
分配金総額 2,115百万円 2,036百万円 ▲3.7% 2,036百万円 0.0%
1口当たり分配金 3,043円 2,930円 ▲3.7% 2,930円 0.0%

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