スマートフォン版を表示

投資法人みらい (3476)

J-REIT銘柄情報

3476 投資法人みらい

投資法人みらいが第11期決算、投資口追加発行、4物件を取得

(2021/12/13)

投資法人みらいが、第11期(2021年10月期)決算を発表した。 第11期における物件取得はなし。ポートフォリオの54.5%を占めるオフィスの期末稼働率は96.2%と前期より1.1ポイント低下。前期の物件売却益がなくなったが、前期に取得した物件の通期稼働により、前期比3.4%増益。1口当たり分配金は1,289円となった。 期末のポートフォリオは34物件、資産規模(取得額合計)は1,539億円、有利子負債比率は48.8%。 併せて投資口の追加発行を発表した。公募増資は2年ぶり。コロナ禍におけるディフェンシブ性の高い物件への入替えが終了し、資産規模拡大期のフェーズに移行する。 発行口数は104,000口、オーバーアロットメントによる売出口数は5,200口。これにより発行後の投資口数は6.6%増の1,771,440口となる予定。 調達額は57億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 取得する物件は、オフィスビル、食品スーパーを核とした商業施設、中古車販売店舗の底地、整備工場の底地の計4物件、取得額は計106.5億円。引き続きディフェンシブ性の高いポートフォリオを構築する。これにより取得後のポートフォリオ全体の規模は6.9%増の1,645億円となる。 第12期(2022年4月期)は、新規4物件の収益が寄与し、前期比4.2%増益を見込むが、投資口数の増加により、1口当たり分配金は1,260円と前期比2.2%減となる見通し。 第13期(2022年10月期)は、新規4物件の通期稼働により、前期予想比1.9%増益を見込み、1口当たり分配金は1,285円となる見通し。

           
  第29期実績 第30期予想 前期比 第31期予想 前期比
営業収益 5,113百万円 5,178百万円 1.3% 5,366百万円 3.6%
当期利益 2,143百万円 2,232百万円 4.2% 2,275百万円 1.9%
1口当たり分配金 1,289円 1,260円 ▲2.2% 1,285円 2.0%
<取得>          
物件名称 所在地 取得金額 還元利回り 売主
愛媛ビル・広島 広島市中区三川町 2,780百万円 4.50% 芙蓉総合リース(株)
ツルミフーガ1 横浜市鶴見区豊岡町 5,300百万円 4.20% 芙蓉総合リース(株)
ビッグモーター岐南店(底地) 岐阜県羽島郡岐南町 1,080百万円 4.20% 日本商業開発(株)
横浜大黒町整備工場(底地) 横浜市鶴見区大黒町 1,490百万円 3.50% 合同会社CTF1号
合計 10,650百万円      

投資法人みらいの記事を最新5件
2023/12/15
投資法人みらいが第15期決算を発表、1口当たり実績分配金は1,215円
2023/11/14
投資法人みらいが投資口追加発行、MIテラス浜松等5物件を取得
2023/06/14
投資法人みらいが第14期決算を発表、1口当たり実績分配金は1,305円
2023/03/28
投資法人みらいがMIテラス北上野とMIキューブ町田イーストを取得、業績予想を修正
2023/03/13
投資法人みらいがフィール城北を取得
  • PR

  • PR

決算発表動画
物件取得価格ランキング
1 新宿三井ビルディング 1,700億円
2 飯田橋グラン・ブルーム 1,389億円
3 六本木ヒルズ森タワー 1,154億円
4 汐留ビルディング 1,069億円
5 東京汐留ビルディング 825億円
株価値上り率ランキング
1 日本プロロジス +1.60%
2 東急リアル +1.13%
3 ラサールロジ +1.08%
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。
* 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。
* 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。
* 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。