スマートフォン版を表示

野村不動産マスターファンド投資法人 (3462)

J-REIT銘柄情報

3462 野村不動産マスターファンド投資法人

野村不動産マスターファンド投資法人が第18期決算を発表、1口当たり実績分配金は3,450円

(2024/10/17)

野村不動産マスターファンド投資法人が、第18期(2024年8月期)決算を発表した。 第18期は、「Landport多摩」等6物件を取得する一方、「晴海トリトンオフィスタワーY棟」等3物件を売却した。既存物件の賃料増加や物件売却益5,292百万円が寄与し、前期比36.5%増益。のれん償却費等を加算する一方、物件売却益の一部を内部留保とし、1口当たり分配金は3,450円と前期比1.1%増となった。 期末のポートフォリオは293物件、資産規模(取得額合計)は1兆1,020億円、有利子負債比率は44.1%。 併せて自己投資口の取得を行うことを発表した。自己投資口の取得は2期連続、2回目となる。取得する投資口数は上限25,000口(発行済投資口数の0.54%)、取得総額は上限30億円。取得した投資口は全て2025年1月に消却する予定。 第19期(2025年2月期)は、「ラ・ジェント・ステイ函館駅前」「ホテル・アンドルームス新大阪」を取得、「NMF新宿南口ビル」を売却する。既存物件の賃料増加が寄与するが、物件売却益が減少するため、前期比9.4%減益を見込む。のれん償却費等を加算する一方、物件売却益の一部を内部留保とし、1口当たり分配金は3,446円となる見通し。 第20期(2025年8月期)は、賃貸収入は増加するが、前期の物件売却益がなくなるため、前期予想比16.9%減益を見込む。のれん償却費等を加算、また内部留保より一部を取崩し、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,509円となる見通し。 なお、自己投資口の取得及び消却による影響は業績予想に反映していない。

           
  第18期実績 第19期予想 前期比 第20期予想 前期比
営業収益 45,081百万円 43,278百万円 ▲4.0% 40,187百万円 ▲7.1%
当期利益 17,688百万円 16,026百万円 ▲9.4% 13,321百万円 ▲16.9%
分配金総額
(利益超過分配金含む)
16,102百万円 16,084百万円 ▲0.1% 16,378百万円 1.8%
1口当たり分配金
(利益超過分配金含まない)
3,450円 3,446円 ▲0.1% 3,171円 ▲8.0%
1口当たり利益超過分配金 0円 0円 - 338円 -
1口当たり分配金
(利益超過分配金含む)
3,450円 3,446円 ▲0.1% 3,509円 1.8%

野村不動産マスターファンド投資法人の記事を最新5件
2024/10/08
野村不動産マスターファンド投資法人がNMF新宿南口ビルを売却
2024/09/17
野村不動産マスターファンド投資法人がホテル・アンドルームス新大阪を取得
2024/08/06
野村不動産マスターファンド投資法人がラ・ジェント・ステイ函館駅前を取得
2024/07/09
野村不動産マスターファンド投資法人が物件入替え、自己投資口の取得、業績予想の修正を発表
2024/04/17
野村不動産マスターファンド投資法人が第17期決算を発表、1口当たり実績分配金(利益超過分配金含む)は3,414円
  • PR

  • PR

決算発表動画
物件取得価格ランキング
1 新宿三井ビルディング 1,700億円
2 飯田橋グラン・ブルーム 1,389億円
3 六本木ヒルズ森タワー 1,154億円
4 汐留ビルディング 1,069億円
5 東京汐留ビルディング 825億円
株価値上り率ランキング
1 グローバル・ワン +1.90%
2 KDX不動産 +1.66%
3 ヒューリックリート +1.58%
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。
* 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。
* 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。
* 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。