(2016/12/15)
星野リゾート・リート投資法人が、第7期(平成28年10月期)決算を発表した。 第7期は、投資口の追加発行を行い「界 加賀」を取得。「ANAクラウンプラザホテル」の変動賃料等が寄与し、前期比13.4%増益、1口当たり分配金は22,209円となった。 期末のポートフォリオは47物件、資産規模(取得額合計)は931億円、有利子負債比率は25.7%、営業収益に占める変動賃料の割合は21.9%。 第8期(平成29年4月期)は「ハイアットリージェンシー大阪」を取得。これによる賃貸収益が寄与し、前期比4.3%増益。投資口2分割により1口当たり分配金は11,584円(分割前換算23,168円)となる見通し。 第9期(平成29年10月期)は、固都税や資産運用報酬が増加する一方、修繕費や支払利息の減少により、前期予想比0.2%増益を見込み、1口当たり分配金は11,602円となる見通し。ハイアットリージェンシー大阪が利益連動の変動賃料のため、ポートフォリオの変動賃料割合は第8期が30.2%、第9期が29.5%へ上昇する見通し。また有利子負債比率は第8期末34.9%、第9期末35.0%となる見通し。 併せて、海外不動産へ投資方針を発表。スポンサーである星野リゾートグループが出資又は開発運営に関わる海外不動産をポートフォリオの15%を上限として組み入れる。現在星野リゾートグループはハワイとバリの2物件を取得及び開業予定。
第7期実績 | 第8期予想 | 前期比 | 第9期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 3,981百万円 | 4,462百万円 | 12.1% | 4,417百万円 | ▲1.0% |
当期利益 | 1,815百万円 | 1,894百万円 | 4.4% | 1,897百万円 | 0.2% |
1口当たり分配金 | 22,209円 | 11,584円 | - | 11,602円 | 0.2% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
1 | ヘルスケア&メディカル | +2.50% |
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2 | マリモ | +2.19% |
3 | インヴィンシブル | +2.13% |
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