2023年9月期(第40期)決算説明資料
今回取り上げるのは、2023年11月16日に開示されたグローバル・ワン不動産投資法人(以下GOR)の40期(2023年9月期)決算短信・決算説明資料です。
GORの資産運用会社は、明治安田生命、MUFG、近鉄他が株主であるグローバル・アライアンス・リアルティ株式会社にて、GORは2003年9月に上場しています。
当期の日本経済は、雇用・所得環境が改善する中、個人消費の持ち直しも見られ、緩やかに回復している。東京のオフィスの賃貸マーケットについては、多くの空室を抱えて竣工した大型オフィスビルが空室率に影響を与えているものの、既存物件の空室の埋め戻しは順調に進展し、空室率がピークアウトする可能性も出てきている状況。一方、賃料については、空室率が5%を超える環境下、穏やかな下落基調が継続している。
オフィスビルの売買マーケットは、良好な資金調達環境が継続する中、国内外の投資家の旺盛な投資意欲が続いており、Aクラスビルの物件情報は依然として限定的であることから、物件の取得競争に過熱感が見られ、売買価格は高止まりした状況が続いている。
当期においては、2023年4月28日にグローバル・ワン名古屋伏見(取得価格173億円)を取得し、2023年9月25日に大手町ファーストスクエアの一部(信託受益権の準共有持分30%、譲渡価格81億円)を譲渡した。
当期末(2023年9月30日)において、当投資法人が保有する運用資産はオフィスビル13物件、取得価格の総額2,125億円となった。
当期においては、グローバル・ワン名古屋伏見の取得資金に充当するため、2023年4月28日付で総額170 億円の借入れを行った。 また、2023年9月29日に返済期限が到来した既存の借入金60億円の返済資金に充当するため、同日付で 50億円の借入れを行い、手元資金10億円とあわせて返済を行った。なお、大手町ファーストスクエアの持分売却により得た資金で、2022年12月7日に借入を行った24億円 については2023年9月26日に、2023年4月28日に借入を行った46億円については2023年9月29日に、それぞれ期日弁済を行った。
2023年9月30日現在の出資総額(純額)は1,00.16億円、発行済投資口の総口数は1,022,826口、借入金残高は869億円、投資法人債発行残高は187億円となった。
主要指標(決算説明資料より抜粋)
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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