(2024/01/19)
ユナイテッド・アーバン投資法人が、第40期(2023年11月期)決算を発表した。 第40期は、「東松戸ショッピングセンター」等2物件を取得、「グランルージュ栄」を売却した。物件売却益314百万円計上、新規物件の賃貸収益、水道光熱費の収支改善により前期比4.4%増益。一時差異等調整積立金より77百万円を取崩し、1口当たり分配金は3,371円と前期比4.4%増となった。 期末のポートフォリオは141物件、資産規模(取得額合計)は6,918億円、有利子負債比率は44.5%。 第41期(2024年5月期)は、「府中ビル」の土地を売却する。物件売却益が減少するが、ホテルの業績回復に伴う歩合賃料が寄与し、前期比3.8%増益を見込む。一時差異等調整積立金より77百万円を取崩し、1口当たり分配金は3,500円と前期比3.8%増となる見通し。 第42期(2024年11月期)は、ホテルの収益の反動減や固都税の増加を想定する一方、修繕費の減少により、当期利益は前期予想と同水準を見込む。一時差異等調整積立金より77百万円を取り崩し、1口当たり分配金は3,500円となる見通し。 なお、2024年6月に一括貸テナントが退去予定の川崎東芝ビルは、中長期的に収益の回復を見込めず、テナント退去後に売却する方針を発表した。
第40期実績 | 第41期予想 | 前期比 | 第42期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 25,356百万円 | 25,702百万円 | 1.4% | 26,372百万円 | 2.6% |
当期利益 | 10,369百万円 | 10,768百万円 | 3.8% | 10,768百万円 | 0.0% |
分配金総額 | 10,445百万円 | 10,845百万円 | 3.8% | 10,845百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 3,371円 | 3,500円 | 3.8% | 3,500円 | 0.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
1 | ヘルスケア&メディカル | +2.50% |
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2 | マリモ | +2.19% |
3 | インヴィンシブル | +2.13% |
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