スマートフォン版を表示

2022年09月20日

決算情報拾い読み コンフォリア・レジデンシャル投資法人

2022年7月期(第24期)決算説明資料

今回取り上げるのは、2022年9月15日に開示されたコンフォリア・レジデンシャル投資法人(以下CRR)の23期(2022年7月期)決算説明資料です。
資産運用会社は、東急不動産株式会社100%子会社である東急不動産リート・マネジメント株式会社にて、CRRは2013年2月に上場しております。

 

ポートフォリオ投資方針等

ポートフォリオ戦略等(決算説明資料より抜粋)

コンフォリア・レジデンシャル投資法人 決算説明会拾い読み

 

第24期のトピックス

1.投資環境

賃貸住宅市場においては、需給が弱含んだ状況がみられ、本投資法人の稼働率もやや低下する動きとなったが、足許は回復傾向がみられる。一方、不動産投資市場においては、政府、日本銀行による財政金融政策を受け、低金利環境が継続する中、国内外投資家の旺盛な物件取得意欲がみられ、取引価格水準は引き続き高値圏で推移している。

 

2. 外部成長

当期は2022年2月に『キャンパスヴィレッジ浦安(取得価格:15億円)』、同年3月に『キャンパスヴィレッジ京都伏見(取得価格:10.75億円)』、『グランクレール馬事公苑(底地)(取得価格:45.46億円)』、『グランクレール立川(取得価格:29.33億円)』、同年4月に『コンフォリア秋葉原ノース(取得価格:18.5億円)』、『コンフォリア桜上水(取得価格:37.5億円)』、同年7月に『コンフォリア北沢(取得価格:38.16億円)』をそれぞれ取得した。
当期末現在における本投資法人の保有資産は147物件、取得価格の合計は 2,810.04億円となっている。

 

3. 内部成長(決算説明資料より抜粋)

コンフォリア・レジデンシャル投資法人 決算説明会拾い読み

 

コンフォリア・レジデンシャル投資法人 決算説明会拾い読み

 

コンフォリア・レジデンシャル投資法人 決算説明会拾い読み

 

4. 資金調達の概要

当期においては、2022年2月、2022年3月及び2022年4月にコンフォリア桜上水他5物件の取得のため、また、2019年3月に借入れた借入金の返済資金(28億円)に充てるため、投資口の追加発行(69.52億円)及び資金の借入れ(96億円)を実施した。その後、2022年6月には、2014年6月に借入れた借入金の返済資金(50億円)に充てるため、資金の借入れ(50億円)を実施した。さらに、2022年7月には、コンフォリア北沢の取得のため、また、2017年7月に発行した第2回無担保投資法人債の償還資金(10億円)の一部に充てるため、資金の借入れ(49.99億円)を実施した。

その結果、当期末(2022年7月末日)時点における出資総額は1,367.44億円、有利子負債は1,524.29億円であり、LTVについては、当期末時点で50.7%、期末における有利子負債の平均残存年数は4.5年、長期比率は89.6%、固定化比率は95.0%となっている。

 

主要指標(決算説明資料より抜粋)

コンフォリア・レジデンシャル投資法人 決算説明会拾い読み

コンフォリア・レジデンシャル投資法人 決算説明会拾い読み

コンフォリア・レジデンシャル投資法人 決算説明会拾い読み

  • PR

  • PR

決算発表動画
物件取得価格ランキング
1 新宿三井ビルディング 1,700億円
2 飯田橋グラン・ブルーム 1,389億円
3 六本木ヒルズ森タワー 1,154億円
4 汐留ビルディング 1,069億円
5 東京汐留ビルディング 825億円
株価値上り率ランキング
1 グローバル・ワン +1.90%
2 KDX不動産 +1.66%
3 ヒューリックリート +1.58%
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。
* 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。
* 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。
* 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。