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2015年10月20日

【前編】ARES・東証共同開催 個人投資家のための Jリートフェア2015

個別セミナーレポート報告

2015年10月4日(日)JPタワー(KITTE)にて開催されました「ARES・東証共同開催 個人投資家のための Jリートフェア2015」に参加しました。
今回の参加Jリートは34投資法人(説明会のみの4投資法人含む)となっています。
来場者は昨年より午後1時時点で3割程少ないみたいでしたが、各会場の説明会は入場の際に長蛇になるなど満席な状況が比較的に多く見られました。

ARES・東証共同開催 個人投資家のための Jリートフェア2015

さっそく午前9時から開場から参加させていただきました。既に15分ほど前から20名以上の待機列ができており、出足はぼちぼちと言った感じでした。

個人投資家の方もブースというよりは、個別セミナーへの参加が中心となっていると思いますので、ブースにはまばらな状況でした。
早速ですが、いくつか参加した個別説明会の内容をレポートしたいと思います。

まずは、「ARES:Jリート基礎セミナー」に参加しました。
午前9時半から開始されました。フェアで実施されたセミナーの中では一番早い時間帯でではあったにもかかわらず、定員75名の会場で席の7~8割が埋まる状況でした。
セミナー内容はREITに関心を持つ個人投資家の啓蒙を目的とし、投資法人の運営制度、投資法人が高利回りの分配金を出すことを可能としている法律の仕組みといった基本知識の他、分配金に影響を与える要素としてREITが保有する不動産の用途や所在地域、投資口価格に影響を与える要素としては国債利回りや投資部門別売買状況にそれぞれ注意すべきこと、REIT現物を購入した場合とETFや投資信託を利用した場合のそれぞれの利害得失等について説明がありました。

続いて「産業ファンド投資法人」の説明会に参加しました。
10時5分からの開始で定員74名の会場がほぼ満席の状況でした。
説明会では、「日本経済の力を産み出す源泉としての社会基盤に投資し、日本の産業活動を不動産面から支えていく」という経営理念のもと、メインスポンサーであり総合商社としても有名な三菱商事のノウハウ、知見を生かして物流施設や工場・研究開発施設、インフラ施設といった競合の少ない分野に効率的に投資することで10期連続の増収増益・増配に成功してきた実績を強調していました。

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