REIT注目記事
2016年01月28日
日本リート投資法人の考え方 ~エンジニアリング・マネジメント~ 3/4
物件訪問:双日リートアドバイザーズ株式会社オフィス
――次は執務室エリアへ
まず目に飛び込んでくるのは、会議室エリアでもそうでしたが、むき出しの天井による開放感とスポットライトによる照明となっています。空間の広さがあり、開放感ある執務室となっています。
――コラボレーションエリア
このオフィスで特徴的なのは、執務室(Private)と会議室(Public)の間にあるこの部分(コラボレーションエリア)になります。
このスペースは、オフィス内で働く方のコミュニケーションスペースとなっており、情報共有を円滑に行える空間となっています。
喫煙スペースは内側に煙を吸っているため、煙を外に出さず、服にも臭いがつきにくいものになっています。また執務室からすぐの場所にあるため、時間短縮や喫煙者がどこにいるのか、長居ができないなどの利点があるそうです。
このような分煙に配慮した提案は、一つのオフィス空間をバリューアップする上で重要なものになるかと思います。
女性社員の方にも話を伺ったところ、和室コーナーが打ち合わせや食事の時に思ったより使われていて社内で人気のスペースとなっているそうです。
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