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2017年05月22日
サムティ・レジデンシャル投資法人
FISCO REIT REPORT
サムティレジ Research Memo(11):外部成長に向けたパイプラインは順調に拡大
――サムティ・レジデンシャル投資法人の成長戦略とその進捗
2. 成長戦略の進捗
(1) 外部成長戦略の進捗
a) パイプラインの状況
今後の取得予定物件であるパイプライン(優先的売買交渉権を付与された物件及び取得交渉中の物件)については、1)スポンサーが開発中または開発済の優先的売買交渉権を付与された物件、2)スポンサー保有(取得予定を含む)の取得検討中物件、3)第三者保有の取得検討中物件の3つに分類される。最も確度の高い1)については15物件を確保するとともに、2)は4物件、3)は5物件が検討中であり、合計すると24物件に上っている。
b) ブリッジファンドへの出資
同社は、更なるパイプライン確保のため、2017年3月13日付けでブリッジファンドの匿名組合出資(250百万円)を実施し、同ファンドに組み入れられた8物件(優先交渉権の行使価格8,786百万円(上限))についても優先交渉権を獲得している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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